地震発生時に建設業や地方自治体、公益事業体、民間企業が担う初動対応や復旧支援活動の確実化と効率化に資するため、個別のアセットの被害状況を推定する「早期被害把握システム」と、これらの結果を速やかに共有する「災害情報共有システム」を構築し、効果を測定した。
手順のSOP化:Standard Operating Procedure
過去災害の実際を分析し、災害対応機関が実施する業務の手順を標準化し、その効果検証が可能になるよう可視化する
手順のWBS化:Work Breakdown Structure
災害対応における業務実施のための活動手順を業務構造分析し、作業工程に応じて分解し、ワークパッケージとして構成・記述する
手順のPM化:Project Management
災害対応を有期の目標達成型業務として位置づけ、フェーズごとの目標に応じた各活動の計画立案、進捗管理の実施方法を確立する