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道路積雪

道路路面状況の推定手法の開発

グローバル・サーベイ株式会社

プロジェクト概要

近年多発する気象積雪災害では交通や流通網への影響から人的・物的被害や経済損出が大きくなっている。本プロジェクトでは大雨や大雪などの現状把握と予測の精度向上等にコネクティッドカーや道路調査車輌からの新しいセンシング技術を活用した情報を付加し道路路面状態を判別することで災害危険度情報をリアルタイムで把握・提供するシステムを構築することを目指す。

成果

気象・大雪災害時の路面状態判定システムの要素技術開発

過去災害についてコネクテッド・カーデータと気象データの突き合わせ検証を行い路面状態の判定技術の課題と要件の抽出を行った

図:気象・大雪災害時の路面状態判定システムの要素技術開発

気象・大雪災害の現状把握技術と予測技術の向上検討

気象予測情報を元に調査車輌でのオンデマンドなデータ取得を行い、気象データと調査データとの突き合わせの精度検証を行った

図:気象・大雪災害の現状把握技術と予測技術の向上検討

気象・大雪災害の現状把握技術と予測技術の向上

首都高速道路の4地点を対象に、気象・積雪観測点を設置するとともにコネクティッドカーからの画像データを解析し、道路の積雪、浸水状況を把握する技術開発を実施した

図:気象・大雪災害の現状把握技術と予測技術の向上

ニュース

  • 調査車輌データ取得(東京 首都高速)

  • 2019.01.31-02.01 調査車輌データ取得(長岡エリア、一般道)

  • 2019.01.24-25 調査車輌データ取得(湯沢エリア、深夜早朝)

  • 調査車輌データ取得(湯沢エリア)

  • 2018.12.25-26 調査車輌でのテストデータ取得(長岡市から新潟市)

  • 調査車輌の試走(関越道)

  • 道路調査車輌への機材設置・車輌改造などデータ取得準備

  • コネクテッド・カーデータと気象データの突き合わせ検証

  • コネクテッド・カーデータの利活用についてパイオニア株式会社と協議

  • 2018年1月22日東京の積雪、2018年8月19日東京の豪雨についてのコネクテッド・カーデータ、気象データの入手