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平成30年度 第2回デ活シンポジウム

プログラム

あいさつ

文部科学省

はじめに

平田 直

(東京大学地震研究所 教授)

第1部

プレゼンテーション

企業より(1)
「東京電力における地震観測とデータ利用の現状」

植竹 富一 (東京電力ホールディングス株式会社 経営技術戦略研究所 技術開発部 主席研究員)

企業より(2)
「発災時の建物安全度判定支援システム「q-NAVIGATOR」の展開」

日下 彰宏 (株式会社 小堀鐸二研究所 構造研究部次長)

研究者より(1)
「スマートフォンによる揺れの観測」

東 宏樹 (首都圏レジリエンスプロジェクト サブプロ(b)分担責任者/防災科学技術研究所 社会防災システム研究部門 特別技術員)

研究者より(2)
「官民連携の地震観測データを統合するマルチデータインテグレーションシステムの開発」

青井 真 (首都圏レジリエンスプロジェクト サブプロ(b)統括/防災科学技術研究所 地震津波火山ネットワークセンター長/地震津波防災研究部門 総括主任研究員)

第2部

パネルディスカッション

「多様なデータの統合による社会的な共通価値の創出に向けて」

モデレーター

平田 直(プロジェクト総括)

パネリスト

植竹氏、日下氏、青井 真(サブプロ(b)統括)、東 宏樹(サブプロ(b)分担責任者)、ほか

おわりに

会場へのアクセス

会場

全国町村会館 2階ホール

住所:〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-35

TEL:03-3581-0471(代表)

公式ウェブサイト:http://www.zck.or.jp/kaikan/

公共交通機関

有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3番出口徒歩1分

丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩8分

平成30(2018)年度 第2回デ活シンポジウムのご案内

 「首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト」は、昨年度はプロジェクトの初年度として、 産官学民が連携して、研究活動・社会活動を実現する「データ利活用協議会(デ活)」を立ち上げ、1年間活動を続けてまいりました。
 現在、「デ活」においては、企業を中心とする皆様とプロジェクト研究者の間で、活発なやりとりが始まっております。本年度は参画組織との協働により、さらなる分科会活動を本格化させるべく、活動を継続しています。
 第2回シンポジウムにおきましては、官民の各組織で実施している様々な地震動観測の体制とその利活用について登壇者の方からご紹介いただくとともに、 それらのデータを統合することで首都圏における詳細な地震動の把握を実現するために開発を進めるマルチデータインテグレーションシステムについて議論します。

首都圏レジリエンスプロジェクト総括
東京大学地震研究所 教授

平田 直

平田教授顔写真

サブプロジェクト(b) 超高密度地震動観測データの収集・整備

 サブプロbでは、防災科研が運用する首都圏地震観測網(MeSO-net)や全国に展開する基盤的地震観測網によるデータに加えて、 デ活に参画いただいている民間企業の皆様が独自の目標を実現するために収集している地震動データ、さらには個人のスマートフォンで観測可能な地震動データ等、 大量かつ多種多様な地震動データを収集しています。また、これらのデータを統合し詳細な地震動の把握を実現するために、マルチデータインテグレーションシステムの開発を進めています。
 今回のデ活シンポでは、これらの地震を観測するための様々な取り組みやマルチデータインテグレーションシステムについて登壇者からご紹介いただくとともに、 統合により得られる詳細な地震動分布に関する情報の利活用について検討したいと思います。

サブプロ(b) 統括
東京大学地震研究所 准教授

酒井 慎一

酒井准教授顔写真

サブプロ(b) 統括
地震津波火山ネットワークセンター長

青井 真

青井センター長顔写真